設定判別は何ゲーム回せば分かる? 確率のぶれの目安
公開 2026-10-03・パチヨミ!
設定差は「確率の差」でしか見えない
設定によって、ボーナスや小役の出やすさ(確率)が少しずつ違う機種があります。 打った結果からその差を見つけようとするのが設定判別です。 ただし、確率は短いゲーム数では大きくぶれます。どれくらい回すと差が見えてくるのかを、実際の数値で確かめます。
ぶれの大きさの目安
確率1/pの事象をgゲームで数えると、平均の回数は g ÷ p です。 実際の回数は、その平均の周りで、おおよそ「平均の平方根」くらいの幅でぶれます(ポアソン分布の近似)。 下の表の括弧内は、そのぶれの幅の2倍(結果の約95%が収まる範囲の目安)です。
平均回数 = ゲーム数 ÷ p ぶれの目安 = √(平均回数) 95%の範囲 ≒ 平均回数 ± 2 × ぶれの目安
例1: マイジャグラーVのREG(設定1 1/409.6・設定6 1/229.1)
| ゲーム数 | 設定1 | 設定6 | 範囲 |
|---|---|---|---|
| 1,000G | 2.4回 (0.0〜5.6) | 4.4回 (0.2〜8.5) | 重なる |
| 3,000G | 7.3回 (1.9〜12.7) | 13.1回 (5.9〜20.3) | 重なる |
| 5,000G | 12.2回 (5.2〜19.2) | 21.8回 (12.5〜31.2) | 重なる |
| 8,000G | 19.5回 (10.7〜28.4) | 34.9回 (23.1〜46.7) | 重なる |
| 15,000G | 36.6回 (24.5〜48.7) | 65.5回 (49.3〜81.7) | 分かれる |
括弧内は平均±2σの範囲(ポアソン近似)。「重なる」は、設定1でも設定6でもあり得る回数の幅が重なっていることを表します。
設定1と設定6でREG確率が2倍近く違っても、8,000ゲームでもまだ回数の範囲が重なり、 1万5千ゲームほどでようやく分かれます。1日で回せるゲーム数では、 「REGがよく出ているから高設定」とは言い切れません。
例2: ぶどう(設定1 1/5.91・設定6 1/5.67)
| ゲーム数 | 設定1 | 設定6 | 範囲 |
|---|---|---|---|
| 1,000G | 169.2回 (143.2〜195.2) | 176.4回 (149.8〜202.9) | 重なる |
| 3,000G | 507.6回 (462.6〜552.7) | 529.1回 (483.1〜575.1) | 重なる |
| 5,000G | 846.0回 (787.9〜904.2) | 881.8回 (822.4〜941.2) | 重なる |
| 8,000G | 1353.6回 (1280.1〜1427.2) | 1410.9回 (1335.8〜1486.1) | 重なる |
| 15,000G | 2538.1回 (2437.3〜2638.8) | 2645.5回 (2542.6〜2748.4) | 重なる |
ぶどう確率はメーカー非公表の解析値(本サイトでは2つの解析値の平均)。
ぶどうは出現回数が多い分、ぶれは相対的に小さくなります。それでも、設定1と設定6の確率の差がわずかなので、1万5千ゲームでも範囲が重なります。 ぶどうだけで設定を見分けるのは難しく、ボーナス確率など他の要素と合わせて見る材料になります。
判断のしかた
- 1つの要素だけで決めず、ボーナス確率・小役確率・設定示唆など、複数を合わせて見ます。
- ゲーム数が少ないうちは「まだ分からない」と考えるのが自然です。
- 確率の差が大きい要素ほど、少ないゲーム数で差が見えやすくなります。
機種ごとの設定差のある数値は、各機種ページの「設定差のある数値」の表にまとめています。
ここでの範囲は、確率どおりに抽選される前提での目安です。設定を断定するものではありません。
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