回転率から期待値を出す方法 ― 1回転あたりの損得を積み上げる

公開 2026-10-03・パチヨミ!

期待値は「1回転あたりの損得」の積み上げ

パチンコの期待値は、1回転ごとの平均的な損得を、回した回転数ぶん足し合わせたものです。 1回転あたりの損得は、次の2つの差で決まります。

  • 1回転で得られる出玉の価値(平均) = 平均出玉 ÷ 大当たり確率 × 換金率
  • 1回転に使う玉のコスト = 千円あたりの玉数 ÷ 回転率 × 1玉あたりの実効コスト
1回転あたりの損得 = (TY ÷ P) × R − (N ÷ 回転率) × K
1時間の期待値     = 1回転あたりの損得 × 1時間の回転数

記号はボーダーラインの記事と同じです。回転率がボーダーと一致すると、1回転あたりの損得がちょうど0になります。

計算例

e 東京喰種(1/200)を、28玉交換(約3.57円)・持ち玉率65%のお店で、1時間に200回転、8時間打った場合です。 この条件のボーダーは約18.1回転/千円です。

回転率1回転千円1時間8時間
16−6.84円−109円−1,368円−10,944円
17−3.42円−58円−684円−5,473円
18−0.38円−7円−76円−610円
19+2.34円+44円+468円+3,742円
20+4.79円+96円+957円+7,658円
22+9.01円+198円+1,803円+14,423円

回転率は回/千円。それ以外は期待値(円)。本サイトの計算式による試算値で、実際の収支は大当たりの偏りで大きく上下します。

ボーダーを1回転上回るだけで、1日あたりの期待値は数千円単位で変わります。 逆に、ボーダーを少し下回る台を長く打つと、期待値は着実にマイナスへ積み上がります。

回転率の測り方

  • 千円ごと(250玉ごと)に、回った回数を数えます。
  • 数回の平均で判断します。1千円だけだと、たまたまの差が大きく出ます。
  • 持ち玉で打つときも、「250玉で何回転したか」で数えると、同じ物差しで比べられます。
期待値は「その条件で打ち続けた場合の平均」です。1日の結果がプラスになることを約束するものではありません。 機種ページの期待値計算は、回転率・換金率・持ち玉率・稼働時間を入れると、この計算をその場で行います。

ほかの解説記事(パチンコ)

パチンコの記事一覧へ ›